おっとっと冬だぜ

広義の意味では日記だが、狭義的にはゴミ置き場

子供がいて本当に良かったと思えた体験談【父親になることのメリットとは】

子供を育てるということは、経済的な負担を強いられるだけでなく、自分の自由になる時間を大きく削られるというデメリットがあり、そのために敢えて子供を授からない選択肢を選ぶ夫婦もいるようである。
私はそういった夫婦の考え方を否定するつもりはないし、否定する権利もないと思っている。だが、他方で経済観念的な視点で見た場合、人口減少が続くと現在の日本の社会システムの維持が難しくなり、社会的便益が減少することが予想されるため、子供を授からないという考え方が主流になるのは困ると感じているのもまた事実である。



そんな中で、先日、子供がいたことで非常に大きなメリットを享受できた出来事があったので、今回はその体験談をここに記すことで、現在、子供がいない方(特に男性)にひとつの判断材料を提供したいと思う。
そして、あわよくば子供を授かるかどうか迷いっている読者の方が、この記事を読むことで将来子供を授かりたいという気持ちに傾いてもらえれば、これ幸いである。
(逆にもう子供を授からないと決めていて、子供がいた方がいいという言説に極度に拒否反応を示す方は、この先の文面は読まないことをお勧めする)





f:id:natu_daze:20180923170929j:plain
ゴミクズのような父親とその息子の間に起きた奇跡の物語とは・・・。




f:id:natu_daze:20180923171135j:plain
奇跡体験、アンビリバボー。




先日、5歳になる長男とコンビニに行った帰り道、近所の公立高校が文化祭を開催していた。
手作りののぼりや手作りのアーチに彩られた華やかな学校の雰囲気に、息子も何かいつもと違う空気を感じ取ったようである。


少し先を歩いていた息子は校門の前で足を止め、振り返り、私にお祭りなのかと聞いてきた。
私が、高校生のお祭りであることを告げた次の瞬間に、息子はやや食い気味で「行きたい!」と かなり強めに自身の要望を突きつけてきたのである。






学舎(まなびや)の中に足を踏み入れ、女子高生たちがたわむれている輪の中に入り込む…。





しかも合法的に……。







入りたい………。

息子と同じくらい私も中に入りたい、いや、息子以上に私の方が入りたい気持ちが強いはずである。



ただ、30代半ばのおっさん(もう少し詳しく書くと、ネット上に卑猥な文書を撒き散らすことを趣味にしている30代半ばのおっさん)が、いくら文化祭とは言え、縁もゆかりもない高校の校舎内に立ち入ることは社会通念上で大きな問題があることは想像に難くない。


そのあたりの大人の事情を、どう息子に伝えるべきかと逡巡していたそのとき、奇跡が起きたのである。
校門の前に立っていた生徒会の腕章をした女子生徒が、あろうことか「どうぞ、一般の方も入れますよ」と招き入れたのである。


校門の前で怪しげに立っている30代半ばのおっさん(もう少し詳しく書くと、決して毛深くないが、乳輪にはおびただしい毛が生えているという身体的特徴を持つ気持ち悪い30代半ばのおっさん)に対して、女子生徒自らが高校の校舎内に招き入れたのである。


一瞬、私の陰茎のサイズと、亀頭を優しく包み込む包皮の様子から女子生徒は私をおっさんではなく中学生と判断したのかと思ったが、よくよく考えると私はその日に限ってはしっかりと服を着ていたので、女子生徒に邪眼の力でもない限り、それは絶対に有り得ないはずである。彼女は、私を30代半ばのおっさんとして認識しているはずであった。


改めてその女子生徒を見てみると、その目線は私ではなく私の息子に向けられていた。
この流れでこう書くと大変紛らわしいので、念のため書いておくと、ここで言う息子とはチンポの隠語としての息子ではなく、民法上で定められた1親等直系卑属の男子としての息子であり、文化祭に行きたいアピールを必死にする私の子供のことである。



そう。息子がいたおかげで私は「不審者のおっさん」から「優しそうなお父さん」へと変貌を遂げたのである。そして、堂々と校舎内に入ることが許されたのである。

初代バイオハザードで途中で六角レンチ(六角クランク)を拾わないと先に進めないステージがあるように、30歳過ぎたおっさんが高校の文化祭というボーナスステージに突入するためには人生の途中で子供をゲットしておく必要があったのである。




中での様子を詳細に書いていくとあと3000文字ほど必要になるため、今回は大幅に省略するが、一言で言ってまさに 至福の一時 であった。周りを見れば、女子高生、女子高生、女子高生という正に女子高生の曼荼羅というべき神秘な宇宙空間に30代半ばのおっさんという邪教徒が紛れ込んでいながら、誰一人として私に不審な眼差しを向ける者がいないのである。


縁日、フロート屋さんを出店していた2クラスにお邪魔させてもらったが、本来であれば女子生徒達から汚物を見るような視線を向けられてもいいはずが、いずれのクラスでも女子生徒達からは近所の子連れのお父さんとして対応してもらえたのである。こちらは目をハートマークにして、半勃起しているにも関わらずだ。
ドラクエ6でゴスペルリングを装備しているとモンスターが襲ってこないが如く、息子という装備品によって、30代半ばのおっさんが高校内を自由に闊歩できたのである。(ただ この場合、どちらかというと私の方がモンスターに近いように思うが)





子供を育てることは確かに大変な苦労を伴う。

しかし、子供がいるから大変な思いをすることがある一方で、子供がいるからこそ享受できる幸せな体験というものがある。

「不審者扱いされずに高校の文化祭に参加できる」

例えば、こんな奇跡を起こしてくれるのだから、やはり私は子供がいて良かったと心底思う。





文化祭からの帰り道、また私の前をさっさと歩く元気な息子の背中に向けて、私は

「生まれてきてくれて有難う」

そう呟いていた。

キリッ!

f:id:natu_daze:20180823144756j:plain 
先日、会社帰りにドラッグストアで飲み物を購入した時の出来事である。

 

 

私が商品を持って会計の場所まで来たときに、既に1人が会計待ちで並んでいた。

2番目に並び、会計を待つ。

レジが3台ある中で、稼働中のレジは2台。1台は男性の店員で、もう1台は女子高生のアルバイト店員。

そして、ここが重要なポイントであるが、その女子高生店員が可愛かったのである。

大事なことなので、もう一度言っておく、その女子高生店員が可愛かったのである。

その女子高生店員の容姿を芸能人で例えたら、剛力彩芽ノゲイラ(兄)を戦わせて、試合開始早々、剛力がテイクダウンを奪うことに成功し、すかさず剛力がマウントを取って上からパウンドを浴びせようとしたときに、ノゲイラが下から三角締めを繰り出し、剛力の頸動脈が完全に極まってしまって、一瞬で絞め落とされてしまったときのノゲイラの技くらいに美しかったのである。

 

 

 

そして、会計を待つ間に私が考えていたことは、ただ一つ。

「女子高生こいっ!女子高生こいっ!女子高生こいっ!女子高生こいっ!」

以上である。

その他、一切の雑念などはなく、ひたすらに「女子高生こい」だけを唱え続けていた。

 


その祈りが神様に届いたのか、これが引き寄せの法則なのかは分からないが、私は女子高生店員のレジで会計をすることができた。

女子高生店員から「次の方どうぞ」と言われた瞬間、創志学園の西投手ばりのガッツポーズと雄叫びをしかけたが、それは審判に注意されるかもしれないし、高校球児らしくないと世間に避難されるもかもしれないし、何より不審者に思われる可能性が非常に高いために、ガッツポーズおよび雄叫びは控えておいた。

ただガッツポーズを控えただけでなく、女子高生店員のレジになって小躍りしている30代半ばのおっさんという状況に気付かれないために、必要以上にキリッとした表情を作り、眉間に皺を寄せたのである。

そして、別に今考える必要もない来月から会社で新しく導入する大型設備の投資回収プランを考え始めることで、小難しい顔にリアリティを生じさせ、常に仕事のことばかりを考えていて 女子高生には微塵も興味がない 優秀なビジネスパーソン風の男を演じたのである。

 


そのドラッグストアの店内の構造は、会計レジが窓際にあり、店員は窓を背に接客をする形となっていた。

会計中、ふと その窓を見てみると、窓ガラスには明らかに仕事のできそうなキリッとした30代半ばの男性の姿が映っていた。

 

 

そのガラスに映った男は、キリッとした表情はそのままに、鼻が持っている「匂いを嗅ぐことができる」という機能を最大限に活用し、眉間の皺を維持したままクンカクンカし、女子高生の香りを堪能していた。

そして、女子高生店員がレジを操作するために視線を外した次の瞬間に、目を大きく見開き女子高生の身体をくまなくチェックし(どこを重点的にチェックしたかはここではあえて割愛したい)、女子高生店員がまた視線を戻した際には、素早く虚空を見つめ一段と眉間に皺を寄せ仕事のことで頭がいっぱいな男性に戻るといったことをしていた。

 

ちなみに、そのガラスに映った男は、会計の際に細かく小銭を出せばピッタリ支払えたが、「できる男はチマチマ小銭を使わない」という全く持って論理性に欠けた謎のロジックの元、無駄に1000円札で支払って、そこでも謎のできる男アピールをしていた。

本来は更に見栄を張って1万円札で支払いたかったが、残念ながら手持ちが2000円程度しかなかったために、一瞬だけ悔しそうな表情を浮かべたが、すぐに元のキリッとした表情に戻していた。

 

 

そして、そのガラスに映った男は、女子高生店員に対し最後まで女子高生に興味のない優秀な男性と言う印象を与え続けることに成功した。(・・・はずである)

 

 

 

そんなこんなで、女子高生との二人の時間を満喫し、店の外に出てみると、いつにも増して星が綺麗に輝いて見えた。美しい星を見ていると、大昔の人間が星の動きに人の運命を重ねようとした意味が何となく理解できたように感じた。

東京でも気分次第でこんなに星が綺麗に見えるのか・・・、店の駐車場で一人そんなことを思いながら、ふと後ろを振り返り 窓から店内の様子を覗いてみると、女子高生のレジで会計をしている40~50才くらいの中年男性客の姿が目に飛び込んできた。

 


会計している中年男性客の顔を見ると、彼の表情がやたらにキリッとしていた

一部上場会社の役員さんだろうか、そんなふうに思わせるほど、威厳をも漂わせたキリッとした表情であった。

 


あー、彼女の前に現れる男性はいつもキリッとしているんだろうな・・・。

 


そんなことを思った夏の夜。

残りの人生でやるべきこととは

俺は風俗に行かずに死んでいくのだろうか・・・


先日、元風俗嬢の方のブログを紹介させてもらったのですが、よくよく考えてみると私自身は風俗に足を踏み入れたことがないんですね。そんな事情もあって、元風俗嬢の方のブログの紹介文章を書き終えた後、自然と冒頭のセリフを呟いていました。(まぁ、実際は呟いてないんですけどね。)


一般的な成人男性は、ヘルス、デリヘル、ソープ、キャバクラあたりでポートフォリオを組んで、資産を分散させて運用されていらっしゃる方が多いのかと思います。ただ、私は敢えて全資産をキャバクラにベットしてきたので、ヘルスもデリヘルもソープも知らずに、この年齢まで来てしまったのです。


るろうに剣心斉藤一がひたすら「突き」だけを極めようとしたように、私は20代半ば~30才直前の間にひたすらキャバクラのみを極めようとした結果、この前少し計算したら、軽自動車を買えるくらいの金額を投資していることが判明して愕然としました。嫁には絶対に言えない・・・。

 


そして、自分はこのまま玄人童貞のまま朽ち果てていくのか…なんてことを思った時に、自分が今までの人生で1度も経験していないことで、どうしても死ぬまでにこれはやっておきたいことを棚卸しておき、ちゃんとそれを意識して残りの人生を歩んだ方がいいなって思ったんですね。

有難いことに、今って「死ぬまでにやっておきたいこと」ってググると、意識高い系のブロガーさんが腐るほどそんな記事を書いてくれているんですね。「死ぬまでにやっておきたい100のこと」みたいなのがビックリするくらい大量に出てくるんです。

それを利用すれば、自分で無理に考えなくても、それらの記事を見ながら「あー、自分もこれやりたいなー」って思うことをパクればいいだけなんで、棚卸はそんなに難しくないはずなんです。



ってことでね、早速「死ぬまでにやっておきたこと」で検索して出てきたブログをチェックしていきたいと思います。







・・・・。(確認中)

 


 

 



 

・・・・。(意識高い系のブログ2つ目確認中)

 




 

 

 

・・・。(3つ目確認中。キラキラしすぎて、ちょっと目まいがしてくる)

 

 


 

 


・・・。(4つ目確認中。アクティブが服着てブログ書いてるんじゃなかって思えてきた)

 


 

 


・・・。(5つ目確認中。もしかして、定期的に旅しないとブログ書いちゃダメって法律あったりします?)








 

 

結局、10記事くらい読んだけど・・・


 




 

 

やりたいことほとんどないっ!!!

 

 

 

 

 

 


世界遺産に行く/マチュピチュに行く/イースター島に行く/サグラダファミリアに行く/ウユニ塩湖行く

特に行きたくないなー。そんなお金があるならススキノに行きますね。
あと、みんなウユニ塩湖 行きたがりすぎです。どうやら意識高い系の聖地っぽいです。



気球/パラセイリング/スカイダイビング/シェアハウスに住む/サーフィン/断食

別にやりたくないなー。5000円あげるからやらない?って言われても断るレベル。理由? 超面倒くさい。




ありがとうを言える人を増やしたい/好きな人たちを幸せに/妻といるときは常に笑う

このへんのやつはネタなくなって苦し紛れに書いてるでしょ?やりたいことってそういうことじゃないと思うよ。



ルンバが欲しい/ブラーバがほしい/デスクトップの自分専用PCがほしい

「欲しい」シリーズはずるいでしょ。
そんなこと言ったら、こっちだって石原さとみ似の愛人が欲しいですよ。
石原さとみ似の愛人を作る」と「石原さとみ似の愛人が欲しい」では、ニュアンスがだいぶ違うと思うんですね。そして今、確認したいのは前者。

 

 

ブログを1年続ける/有名ブロガーになる/ブログでまず1万稼ぐ

うーん、このブログも風前の灯火に近いことになってるので、これ系は確実にないなー。

 

 


そんな中、僅かに賛同できたのは以下のやつですかね。

・相撲を間近で見る

⇒あー、見たい。孫と両国国技館行きたい!



CoCo壱番屋で贅沢にトッピングを頼んでみる

⇒しょぼい店でめっちゃ金使うのはやってみたい。すき屋で3,000円くらい使いたい。



・ファーストクラスに乗る

⇒乗りたい!ラウンジ入りたい!その写真をフェイスブックにアップして嫌われたい!



・会社を作る

⇒会社を作るっていうか、今の会社の製造部門を分社化して収益性を細かくチェックできるようにして、自社の採算性を改善させたいなって思うんですよね。(急に真面目な話!)

 

ぐらいかなー。
ってか、最初に想像してたのは、

・吉原の高級ソープに行ってみたい

・体重50キロ以下のFカップの女性にパイズリされたい

・金髪のアンダーヘアを生で拝みたい

ソフトバンクホークスが好きなので、中州に通い続けてホークスの選手誰かと穴兄弟になりたい!

とかさ。欲望丸出しのやつを期待していたんですけどね。そういう意識低い系のやりたいことは、誰も挙げないのね。普通やりたいことを100個も考えたら、最初の20個はそんなので埋まりそうな気がするんですけどね。

 



まぁ、実際はアレですよ。

30も半ばにもなると、自分の帰属する会社がビジネス上の展開として次にやるべきこと、打つべき手が何かを模索する中で、そこで自分が果たすべき役割は何かみたいな超現実的なことを考えるのにいっぱいいっぱいで、そんな死ぬまでにやりたいことなんていう夢物語に思いふけている余裕はないんですよね。

何がパイズリだよ!

クラウドファンディング包茎手術代を捻出したいとかフザけたことを考える前に、例えば来年度の有給休暇5日の強制取得の対策を考えなきゃいけないんです。

 


そんなわけで、やりたいことを考えるのを諦めて、今の山積する経営課題の中で自分の部署が担うことが何かを真剣に考え始めたんですけど、5分もしないうちに考えるのに飽きて、なんか急に高いかき氷食べたいなーって。

まぁ、いろいろ考えたけど今回、最終的に死ぬまでにしておきたいことは 1000円以上するかき氷を食べてみたいって結論に達しました。


吉原のソープで、金髪ハーフのFカップ美女(ホークスの選手の元愛人)と高級かき氷を食べられたら、その場で死んでもいいです。

f:id:natu_daze:20180810171949j:plain