LINEのグループトークが下手くそ過ぎる
ツイッターでも少し触れたんですけど、LINEのグループトークが致命的に下手なんです。
もし今、転職活動をしたとして、面接で長所・短所を聞かれた場合、
短所は「LINEのグループトークが致命的に下手くそ」で
長所は「笑顔が端的に言って気色悪い」と答えるくらいに下手なんです。
この質問、短所を “短い箇所” という意味で聞かれているのだとしたら「陰茎」という回答になりますけどね。そういった逆説的な捉え方をする場合、さしづめ、長い箇所の方は「亀頭部分の皮」と言ったところでしょうか。
はい、不合格。
とにかく、LINEのグループトークが超絶に下手なんです。最早、グループトーク下手(べた)と形容していいと思う。
LINEのグループトークの何がイヤって、話が盛り上がってる時に自分が投稿した途端に誰からも投稿がなくなって、自分の発言で終わってしまった場合ですよ。
そのときの疎外感に耐えられない。
最後の発言が自分で、その状態が1年くらい続いたらどうしようかと思うと、投稿するのが怖くなるんです。
「なんかグループトークが すげー盛り上がってるよ…。一応、俺も参加しておくか? あーでも、気付くのに少し時間かかったせいで、そろそろ議論が収束に向かう頃合いかもしれないなー。今このタイミングだと、文章を考える時間、文字を打つ時間を考えたら、俺が送信する頃にはちょうど最後になる可能性が高いかもしれない。うーん、でも、まだ全然盛り上がってるから、これなら行けるか? あーでも・・・」
みたいに考えていると、最終的に投稿するタイミングを逸してしまい会話に参加できないんです。とにかくタイミングが全然とれない。
もうね、完全に大縄飛びが下手くそな奴みたいになっています。
おかげで、今現在6つのグループに入っているのですが、どのグループでもレアキャラ扱いですよね。
まゆげのコアラ、ハートのピノ、グループトークの吉田粘土ですよ。
見かけたらラッキーってみんな思ってるはず。
今、無理やり良い風に表現しましたけど、私自身もこれじゃあ いかんと思ってグループトーク下手を克服するために、ネットでいろいろ検索してみたんです。
でも、ネットでは「グループの作り方」とか「グループの招待・退会の仕方」などの操作方法ばかりで、グループトーク攻略法が記載された虎の巻的なサイトは皆無なんですね。
あと、LINEのグループトークが苦手、嫌いって人の話はあるんですけど、下手だから上達したいって人が全然いない。
もうこの際、多少金払ってもいいやと思って、ユーキャンの通信講座とかも調べたんですけど、パソコン入門とかプログラム入門とかUCC匠の珈琲とかはあっても、残念ながらLINEのグループトーク入門は有りませんでした。準備中なのか?
(ってか、“UCC匠の珈琲”って何だよ。それなら、LINEのグループトーク入門やってくれよ)
そんなわけで、どこにもグループトーク下手を克服する方法がないので、これはもうダメだと諦めかけたんですけど、遂に見付けてしまったんです。
LINEのグループトークを攻略する上での極意を伝授してくれる書籍があったんです。
その書籍は、ボクシング漫画の金字塔
『はじめの一歩』です。
はじめの一歩の15巻に、LINEのグループトークを極めるためのポイントが載っていました。
主人公 幕之内一歩の永遠のライバルである宮田一郎が、タイに武者修行に出て、タイの英雄ジミー・シスファーと戦うのが15巻ですが、ここにLINEのグループトーク攻略の神髄が記載されていたんです。
はじめの一歩フリークの方々は、もうピンときたかと思います。
宮田君が、タイを離れる際に、タイで唯一自分に懐いてくれた少年チャナに言った ひと言。
これですわ。
まさにこれです。天啓であります。
LINEのグループトークで自分に足りないものがハッキリと分かりました。
タイミングだけの問題ではなかったのです。勇気と書いてハート、これが必要だったのです。
さっき、羽亜兎と書いてハートと読む名前の人のブログを見付けたんですけど、その話は完全に蛇足なので、ここでは致しません。
これで、LINEのグループトーク下手は克服できる
宮田君の言葉を見た瞬間には、確かにそう思いました。
だがしかし、
結果的に、これが良くなかった。
宮田君の言葉がLINEのグループトークの極意であると確信した結果
これが、
こう見えるようになったのです。
最初の「今日はちゃんとご飯食べた?」とか、序盤に相手との距離を測る 間柴了のフリッカージャブ に見えてくるわけです。
フリッカージャブ、これですよ。
なんなら、LINEのグループトークが
そろそろ忘年会やりたいよねー。
おっ、いいね!
いつごろがいいかな。
あー俺、年内は予定だいぶ埋まってるんだよね。
とりま、LINEスケジュール作ったから回答よろしく
こんな風に見えるようになりました。
もう、大縄跳びどころの次元じゃない。
なぜか みんな、言葉ではなく拳で語り合っている。
もうトークというよりララパルーザ※ですわ。LINEグループララパルーザです。
※スペイン語で「地鳴り」の意。「地鳴りがするほどのパンチ の応酬」という意味で千堂武士vs幕之内一歩のポスターで使用される。
ごめんなさい。
このリングにはとてもじゃないけど、ぼくちんは上がれないです。
勇気(ハート)とかそういうことではなくなってる。どう考えても、腕力が必要になってるし。
そして、病状が悪化した結果、
この最後のスタンプとか、
最早これです。
はじめの一歩でファンからベストバウトと称される鷹村vs野生の熊の再現にしか見えません。
もういい加減にしてくれ。
そんなわけで、いまだにLINEのグループトークは下手くそなままです。
誰かボクシングを習う以外で、LINEのグループトークを上達させる方法を知っている方がいたら教えてください。
あと、良いカウンセラーがいましたらそちらも是非教えてください。