おっとっと冬だぜ

広義の意味では日記だが、狭義的にはゴミ置き場

このブログの終焉が見えてくる話

毎日ブログを書いているが、もう本当に書くことが無い。
昨日も書くことが無かったので断腸の思いで1日休んだわけですが、「明日には何か思いつくだろう」なんて軽く考えていたのが結局1日経っても何も出てきません。もう限界なのか?


そんなふうに苦悩していると、私の頭の中に悪魔が現れて「そんなに頑張る必要はない」って囁くんです。

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更に続けて、

「むしろ、少し間を明けて、しっかりと時間を使って書いたほうが1つ1つの記事の質も上がると思うし、仕事への影響も考えるとブログはほどほどにしておいたほうがいいよ。」

と正論を吐いてくるんです。



そして、悪魔の言う通りサボろうとすると、今度は天使が現れて、

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「あなたのようなクズが書く間隔を開けたところで、結局は時間を有効に使えないはずよ。むしろ書かない日が五月雨式に増えていくだけで、そうやって1ヶ月書かないで、2ヶ月書かないで、1年書かないで、フェードアウトってパターンじゃない。
それなら毎日書くように決めて、もし書けなかったら指を1本ずつ詰めていけばいいじゃない!そしたら毎日書くはずよ!あなたは自分のクズさをわきまえて、とにかく毎日書くようにしなさい。」


みたいに言うわけです。
指を詰めるかどうかはともかく、天使も天使で一理あることを言ってくるわけです。



ただ、いざブログを書こうと思ってもネタがないのです。
ブログ開始3週間目で既に書きたいことはほぼ書きつくしたので、ここ1ヶ月間はエブリデー難産なわけです。毎日ブログを書くと言うのは、ほぼ荒行・苦行なので、恐らくあと半年も続けてたら、見えちゃいけないものが見えるようになってくると思います。

まぁ、もう既に悪魔とか天使とか言ってますので、今の時点で相当怪しいところまできているとは思いますが。



恐らく、半年後には、見えないものを見ようとして、望遠鏡を覗きこんだら、静寂を切り裂いて、いくつものパトカーの音がして、警察に「私は見えないものを見ようとしただけで、別に一人暮らしの女子大生の部屋を覗こうと思ったわけではありません。それは結果的に同じ方向にその部屋があっただけで、私には人に見えないものが見えるのです」みたいな供述をしていると思います。
午前二時にフミキリに望遠鏡を担いだ怪しげな男がいると通報されるんだと思います。




って、そんな半年先のことより、まずは今日何を書くかですが、やっぱり何も思い浮かびません。


そうすると、またまた悪魔が出てきて、

「そうやって無理して書いたところで、長期的な視点で見たらブログを続けるのが苦しくなってブログ寿命を縮めるだけだよ。自分が無理なく書けるペースと、自分が書きやすい内容をしっかり探しながら、あわてずにゆっくりやった方がいいんじゃないかな。辛いなら、小休止も必要だよ。」

と囁いてくるわけです。



それもそうかな・・・と思い始めたときに、当然出てきます、天使ちゃん。

「過去にあなたがどう生きてきたかを振り返ってみなさいよ。

明日やる、明日やるの繰り返しがゴミみたいな大学しか卒業できず、知性の無さが見た目にまで現れて、おまけに行動力も無いから童貞卒業も20歳過ぎ。

その挙句に社会人になって少しお金が入ったらキャバクラ狂いのゴミクズ人間は一体どこの誰?

実際、今だって5月までに業者に提出しなきゃいけない資料を引っ張り続けて、まだ提出していないじゃない!もう6月も終わるのよ!

自分の実行力の無さと、フットワークの重さと、自分自身への甘さと、ゴミクズさと、愛しさと切なさと乳輪に毛が生えている気持ち悪さを少しは認識して、四の五の言わずに今日のブログを書きなさいよ。」

とまくし立てるわけです。




粘土
「いやいや、そんなこと言ったって書くネタがないんだよぉ!」





天使
「そういうときは、飾らない普段の自分についてそのまま書けばいいのよ。

仮性包茎で困ること5選とか、

自分の脇が臭すぎて気分が悪くなったときに聴きたいお勧めの曲3選とか、

あなたが以前にやってた上司に提出する資料を、完成してるのにワザと日曜日にメール予約して、休みの日に頑張ってるアピールするクズみたいな裏技を仕事で使えるライフハックとして紹介したりすればいいじゃない!」





粘土
「・・・・。」




天使
「あと、昔ネットに自分の毛の生えた乳輪の写真晒したのを再アップすればいいじゃない!黒歴史はどんどんオープンにしなさいよ!」



 

 



粘土
「お前 悪魔だろ!!」





天使
「何言ってるの。見てみなさいよ。私のおかげでここまでで2000文字超よ。これで今日のブログ完成ね!」





粘土
「て、天使ちゃん・・・。」




天使
「あっ、ただこの話、死ぬほどベタだから、そういうとりあえず書いた感は読み手にはすぐバレるわよ」




粘土
「・・・・。」

 

 


ということで、天使ちゃんのおかげで何とか書くには書けましたが、今日は何かとてつもなく大事なものを失った気がします。

今日はアレですね。ブログの書くネタがない場合、自分自身の人間としての尊厳を擦り減らせば2000文字くらい書けるよっていうテクニック紹介ですね。

 

平井堅 vs ミニマリスト

平井堅「大きなのっぽの古時計~ おじいさんの時計~」

ミニマリスト「僕それ、知ってますよ。確かもう動かないんですよね。そんなもんさっさと捨てた方がいいですよ。」


平井堅「100年いつも~動い~ていた ご自慢の時計さ~」

ミニマリスト「そうやって昔はすごく活用したからっていう考え方がよくないんですよ。過去ではなく将来で判断したら、捨てるという選択肢しか選びようがないと思いますよ。」



平井堅「おじい~さんの~生まれた朝に~ 買ってきた時計さ~」

ミニマリスト「それはおじいさんと時計のエピソードであって、あなたと時計のエピソードではないですよね?あなたは、あなた自身とおじいさんとのエピソードを大切にすればいいんじゃないですかね。」


平井堅「今は~、もう~、動かない~ その時計~」

ミニマリスト「やっぱり動かないんですね。だいたい、“のっぽ”っていうくらいですし、恐らく全長は180cmくらいはあるんでしょ?そんなもん場所とって邪魔だからさっさと処分するべきですよ。形見として残しておくならもっとコンパクトなものがあるでしょ。」


平井堅「100年休まずにチクタク・チクタク おじい~さんと一緒にチクタク・チクタク」

ミニマリスト「もしもーし聞いてますかー。昔の動いていたときの話はいいんで、今後どうするか決めた方がいいですよー。」


平井堅「今は~、もう~、動かない そのと~け~い~」

ミニマリスト「あれですよね?単純にあなたが処分するのが面倒なだけでしょ?おじいさんが大切にしていたという事実をいいことに自分の怠慢を正当化していませんか?」


平井堅「なんでも知ってる古時計~ おじいさんの時計~」

ミニマリスト「なんでも知ってるって、別にデータ通信できるわけではないでしょ。Googleがつくった時計ってわけではないですよね?情報の蓄積面で考えたら今はもっと良いデバイスはいっぱいありますよ。もちろん、時計機能も有したもので。」


平井堅「きれい~な花嫁やってきた~ その日も動いてた~」

ミニマリスト「だから、過去のエピソードはもういいですって。さっさと捨てましょ。」


平井堅「嬉しいことも~悲しいことも~ みな知ってる時計さ~」

ミニマリスト「よしんば時計が情報をインプットしていたとしても、そのガジェットでは貯めた情報をアウトプットできる設計になっていないですよね?そんなもので情報を蓄積しても何の意味もないと思いますし、やっぱり捨てましょ。」


平井堅「今は~、もう~、動かないィ~~~ その時計ぃいぃ〜」

ミニマリスト「時計ぃいぃ〜じゃなくて、動かないなら捨てましょうって。もうなんなら、僕が廃棄業者を手配してもいいですよ。ミニマリストとしてそこまで面倒見ますよ。」


平井堅「・・・・・・。」(チラッ)

ミニマリスト「おっ、処分する方向で考えてくれましたか?」


平井堅「何度も処分されかけた~ おじいさんの時計~」

ミニマリスト「えっ?何そのエピソード?それ全然知らない。」



平井堅「そのた~びに、業者に 不幸が~ 次々おと~ずれる~」

ミニマリスト「えっ・・・なにそれ・・・?」



平井堅「業者ァ~に依頼をした人も~ 同じく~呪われるぅ~」

ミニマリスト「・・・・・・。あっ、あれですよね。やっぱり、故人の思い出がつまった品っていつまでも大事にしたくなりますよね。残された者として、そのへんはなかなか割り切れないもんですよね。わかるな~その気持ち。」


平井堅「今は~、もう~、動かない~」

平井堅ミニマリストそのと~け~い~



勝者:平井堅



平井堅/大きな古時計

大川周明が 東條英機を叩いた理由

皆さんは、大川周明をご存知でしょうか。
右翼思想家・国粋主義思想家として日本国を扇動し戦争行為に導いたとして、先の大戦終結した際にGHQから民間人で唯一 A級戦犯として逮捕された男であります。


そして、この大川周明で有名なのが「東条英機の頭叩き事件」です。
A級戦犯を裁く目的で実施された極東国際軍事裁判(通称「東京裁判」)において、その裁判中に大川は目の前に座っていた東條の頭を叩くのです。
実際に大川が叩く姿は映像として残っており、大川周明と言えば東條英機を叩いた人物として有名なのであります。


では、いったい彼はなぜ東條の頭を叩いたのでしょうか?


【説1】梅毒による精神異常説

通説では梅毒を患ったことによる精神障害であったとされています。

東條を叩いた後には、「インダー・コメンジー!」(ドイツ語で「インド人よ来たれ」の意)や「イッツア・コメディ!」などと支離滅裂なことを叫び、それによって裁判からは除外され、すぐに入院となるわけですが、その際の診断結果が上記の内容だったそうです。つまり、狂ったというわけです。

 

【説2】精神異常演出説

逆に、わざと精神異常に見せかけたのではないかという説もあります。

先程、裁判から除外され入院したと書きましたが、その入院中に大川周明イスラム教の聖典コーランを日本人で初めて全文翻訳しており、そこまで頭脳が明瞭であれば、裁判中の一連の挙動は狂言だったのではないかという説もあります。



ただ いずれにせよ、歴史とは、実際に起きた事象そのものは語り継がれていても、そのときの当事者が何を考え、なぜそのような行為に及んだのかハッキリと分かっているケースの方が少なく、だからこそ、そこに脚色を加える余地があり、歴史小説というジャンルが確立できるわけです。
言い換えると、そのときの当事者の心の動きを想像することが歴史の面白さでもあるわけです。

 

 

 

 

 

 






ザワザワ ザワ ザワザワザワ


 

 

裁判長「これより、極東国際軍事裁判を始める!」


 

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シーーーーン



 

裁判長「であるからして~、これであるからして~」

 

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トゥル トゥトゥトゥ トゥル~♪



大川周明
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??????






東條英機
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ごめんネ~ 素直じゃなくって♪
夢の中なら い・え・る ♪

 



 

 

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すいません、東條さん、今裁判中ですよ

 

 

 

 

 

 

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思考回路はショート寸前♪
今すぐぅ 会いたいよぉ~~~♪

 

 

 

 

 

 

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ちょっと東條さん!ビブラート効かせてる場合じゃないっすよ!

(うっせーな このジジイ。こっちの堪忍袋がショート寸前だわ!)

 

 

 

 

 

 

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泣きたくるよなぁ~ ムーンライッ♪

 

 

 

 

 

 

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ちょっと東條さん!東條さん!

(「ライッ♪」っての腹立つわ!)

 

 

 

 

 

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自分、さっきから なんやねん!

ワシを誰と心得ておる!
陸軍大臣 及び 内閣総理大臣をも歴任した東條英機なるぞ!!

ワシの歌を止める行為は、ある意味で軍の行動への干渉、即ち 統帥権の干犯 であり、それは翻って陛下の和歌を侮辱するのと同等の行為であるぞ!!

不敬の極みなるぞ!!

 

 

 

 

 

 

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あっ、はい・・・。

 

 

 

 

 

 

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そもそも今回の大戦は、英仏米 列強の侵略行為に対する自衛の戦いであり、更には東亞の植民地諸国を列強の支配から解放せしめたらんとするために日本国が立ち上がった故の戦いである。
その正義の挙動は、植民地政策という闇夜の世界に一筋の光を与える正にムーンライトと呼べるものであり、その大和魂の光のかがやきを言い換えたものがハートは万華鏡であって、ついでに真珠湾における米国への鉄槌は月に替わってのお仕置きであり、そうなってくるともう我が日本国こそがセーラームーンと言えるのであるっ!

 


 



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・・・・・・。

 

 

 

 

 

 


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これを見よ!!

 





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見たか!このコントラスト!
これこそ我らが唱えた「五族協和」の世界を表現したものである!

※日本人・漢人朝鮮人満洲人・蒙古人の協調をうたった戦時中のスローガン

 

 

 







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そして、これを見よ!





 

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見てわかる通り これこそ「」を表したものに他ならん!!
※全世界を一つの家にするという戦時中のスローガン


これぞ正にラクルロマンスである!!

 

 





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よいか、完全に発育がされていない中学2年生というのは、正に近代化して日が浅い日本国を表したもので、成長期における自我の芽生えとしての・・・

 



 

 

 

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うるせーよ!! 

 


【新説】東條がうるさかった説








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