ブログはオワコン!?
ブログがオワコンらしいですよ、奥さん。
こんばんは、吉田粘土です。
ツイッターやブログで、ブログ=オワコン的な話題について書く人がチラホラいまして、どうも巷では話題になっているようですね。
なんでしょう?「2020年に恐怖の大王が空からやってきてブログの世界を破壊する」みたいなことを言い出だした預言者でも現れたんでしょうか?
これは朗報です。
早くブログをやめたいと思っていた自分には朗報であります。
ブログで「ブログやめたい」って書いている時点で、本当にやめる気があるのか疑わしいですが、正直、こんなのいつまでも続けるもんじゃないって内心では思ってるんです。
いや、一般的なブログであれば続けることは健全なことだと思うんですよ。
みんなの役に立つ情報を発信して、その対価として少しばかりの収益を得ている真っ当なブロガーは社会にとって必要な存在だと思います。
しかし、役に立つどころか青少年の害にしかならないような単語ばかりを羅列している当ブログに関しては、続ける方がどうかしてると思うんです。少なくとも社会的な意義は一切ない。
そういえば、このブログは開設当初の思惑としては、開設して1ヶ月でやめる予定だったんです。
菊池良氏が昔書いていた夏の間だけ書くブログみたいに、1ヶ月間だけ毎日更新して撤退する予定だったんです。
それが1ヶ月目は、まぁ 悲惨な状況でした。
最初の3週間はスターすらもらえませんでしたからね。
開設当初は、はてなグループも入らない、他のブログに足跡残さない、ツイッターもやっていないといった状況でしたので、今考えるとそりゃそうだよなって感じですが。
それが、1ヶ月後くらいからポツポツと読者登録が増えて、スターももらえて、承認欲求が良い感じで満たされたので「もう少しだけ続けようかな…」と思い始めて、2ヶ月目には “はてなのお勧めブログ” に載せてもらえて読者が大幅に増えて、そこから気付いたら半年経って現在に至るですよ。
いやさ、こんな30代半ばのおっさんが書く中学性日記みたいな文書でも、読者の方がいろんな形で反応してくれて、結果的に心の閉塞感をブログが満たしてくれるわけです。
ほぼ不倫相手ですわ。
嫁にも言えない関係をずるずると続けてきて、そろそろ関係を断ち切らないといけないという理性に対して、身体(からだ)が言うことを聞かないんです。
「私のことを唯一 女性として見てくれるのがこのブログなの!」みたいな感じなんです。(なんで急に女性目線!?)
やめられない理由は、もうひとつあって、ブログをやめるときはブログを放置するのは絶対に嫌で、全部削除してやめたいんです。汚したまま立ち去るのは嫌なんですよね、A型なんで。
そして、そういうふうに決めてるから、ブログがなくなるのが勿体なくてやめられないという側面もあるんです。
真面目な話、やめたいのにやめられないの。
そこで粘土さん、考えました。
このブログの更新は維持されながら、自分は引いていく方法が何かないかと。
やめたのに、やめていないという状況を作れないかと。
そして、暗中模索の果てに辿り着きました。
襲名制です。
ブロガーも襲名制にすればいいんです。
落語家とかって、弟子がいて、自分の名前を継がせるじゃないですか。
あれをブロガーでも取り入れたらいいと思うんです。
二代目吉田粘土となる弟子を育てるんです。
後進の育成です。
玄海 や 亀仙人 や 八木先輩 のポジションを目指すわけです。
あっ、八木先輩は私のキャバクラの師匠です。
私が場内指名した際、八木先輩は私の指名した女性の耳元に
「あいつは会社で必ず出世する男だから、しっかり捕まえておけよ」
って囁いてくれるんです。
もうね、中田英寿のスルーパスかってくらいに絶妙なパスを出してくれるんです。そのあとの女性の食いつきがホントに違うんです。
マジで、ファンタジスタ八木なんです。あの人は、セリエAに行った方が良いんです。イタリア人相手でもフィジカルで負けないはず。
そして、今度は自分がブログ界の八木先輩になりたいないと。
弟子が書いた記事も、最初はちゃんと添削してあげます。
馬鹿野郎!
単に『エロサイト』って書いただけじゃあ、読者には全く臨場感が伝わらないんだよ!
お宝エログ幕府とかエロタレストとか、ちゃんと具体的なサイト名で書きやがれ!
みたいなことを言うと思います。
あと無駄にこれをやらせます。
これで、タイピングが強くなり、文章にも力強さが宿るのではないでしょうか。
その結果、
エロタレスト
が
くらいに なるんじゃないでしょうか。
まぁ、エロサイトの名前を力強く書いたところでなんだって話ですけど。
ただ、どんなに指先が鍛えられて霊丸が打てるようになって、無事に二代目を襲名したとしても、襲名をしてからも苦労が続くと思います。
昔からの読者、つまり今このブログを読んでくれてる皆さんから、
二代目の下ネタはまだまだ先代の域には到底及ばないな。
『マ◯コ』なんて上品に伏せ字で書きやがって
先代は『ヴァギナ』って伏せ字無しで書いてたからな!
みたいな厳しいことを言われると思います、皆さんからね。
ちなみに、先代の自分も「ヴァギナ」と書くことで多少上品に書いてるつもりなんですけどね。
先代の下品さを、自身のイメージの中で神格化しすぎた暴走した読者が、そういう厳しい指摘をするんだと思います。
あーちなみに、「ヴァギナ」と言えば、イギリスではヴァキナミュージアムを創設しようとする動きがあるようですよ。
どこにでも狂人はいるもんですね。
まぁ、とにもかくにも、二代目には頑張って二代目の味を出していってもらいたいです。
きっと二代目には二代目にしか書けない文書があるはずですから。
私には絶対に書けない、若い女性目線で綴った言葉を皆さんに届けて欲しいです。
えっ?
何を言ってるんですか?
弟子は勿論、女性限定ですよ。
25歳以下の女性限定です。
当たり前じゃないですか。
若い女性に手取り足取りブログの書き方を教えるんです。
そして、最終的に師匠と弟子でマジックミラー号に出るんです。
お互いスーツでね。
エッチな賞金稼ぎゲームして、最終的には素股で我慢できなくて挿入しちゃう例のやつを弟子とするんです。
最初は白いインナーパンツを履いて素股するんですが、途中で師匠の私が言うんです。
ちょっと、パンツが擦れて痛いんだよね…。
そして、お互いに白いインナーパンツを脱いで、最後は挿れちゃうんです。完全な予定調和です。
いや、むしろ形式美です。
今「さっさと、ブログやめちまえよ」って言ったの誰ですか!?
大丈夫です。もうすぐ恐怖の大王がきて、ブログ界をオワコンにしてくれるらしいので、そのときを待っててください。
自分自身でも、このブログは有害であると今日ハッキリと感じ取ったので、恐怖の大王が到来したときには真っ先にこのブログを潰してもらうように志願します。
ー追記ー
※恐怖の大王の予言って若い人わかるんですかね?書いてて不安になりました。下手したら若い人にMMRが何か知ってるか聞きても「マジックミラー号」とか言いそうですよね。
※あと、「パンツ擦れて痛いんだけど・・・」はMM号の大学の同級生同士のやつですけどね。上司と部下のシリーズはちょっと違いますけどね。とりあえず、今日の内容が全て把握できてる人とは酒を飲みに行きたいです。
野球の知識をひけらかすおっさんの話
皆さんは、自分の含蓄ある発言によって周囲の人間から羨望の眼差しを向けられたい願望はお持ちではないでしょうか。
私は、物凄いあります。
何なら、ありすぎて困っています。
先日も、「法律で定められた保存期限が過ぎた公的な書類がたまりすぎて困っている」と申し出てきた部下に対して、
「あー その問題は、正に “キコリの森林伐採のジレンマ”だね」
と聞こえるか聞こえないか程度の声で呟いてから部下にどう処理すべきか指示を出したのですが、わざわざ部下の抱えている問題が、大昔に有名な数学者によって提唱された理論モデルと合致するケースであることを暗に伝え、無駄に自身の博識さをアピールするわけであります。
しかも、“キコリの森林伐採のジレンマ”などという有りもしない理論を勝手に作り出してまで、それをやるのです。正に、承認欲求の鬼であります。
そんな 羨望の眼差しを向けられたい願望が強すぎる私が、自身の欲求を解放できる場所、それがプロ野球観戦なのであります。
私は大の野球ファンでありますが、最近、なんとなく気付いたのは私は野球が好きなのではなく、どうも野球知識をひけらかすのが好きなんじゃないかってことなんですね。
では、なぜプロ野球観戦が知識をひけらかすのに最適かというと、一般に知識をひけらかそうとした場合、ひけらかす相手にもそれなりの知的水準(知的探究心)が求められるわけでありますが、こと野球の場合、日本人は野球好きが多い国民ということもあり、野球議論がわりと容易にできるわけです。つまり、知識をひけらかすことができる機会に恵まれているのです。
また 野球は、知識の蓄積が非常に容易という面もあります。
例えば、野球ファン同士で、とある野球選手の話題で盛り上がっていたとしましょう。その野球サミットの中で、会話をしている他のメンバーに自分が最も発言力がある=野球知識が豊富であると思わせるには、たったひとつの知識的条件をクリアしていればいいのであります。
それは「アマチュア時代を知っている」という1点のみです。
「アマチュア時代を生で見たことある」だと更にベストでありますが、とにかくアマチュア時代を知っていれば勝ちなのであります。野球の技術面に関する余計な知識は必要としません。とにかく見たことがあって、それを覚えていればいいのです。
インディーズ時代からライブに行っていたファンが最強なのと同じ理論であります。
野球サミットで他のメンバーが、昨シーズンの打率がどうだった とか、最近内角の裁き方が上手くなってきた みたいな会話をして、当該選手のプロ入り後の状況をしっかりチェックしていることをいくらアピールしてきたとしても、
「へー、高校時代は打力は非力で、目立つのは脚の方だったけど、プロでは打つ方も伸びてるんだ」
みたいな一言を放てば終了です。そのカードがフィールドに召喚された途端に、他のメンバーの手持ちカードは全て墓地に送られてターンエンドです。何ならプロ野球を見ていなくても勝てるわけですから、ほぼチートです。
そして、続けざまに「2年生の夏の甲子園とか2番打者だったしね」などと、高校時代のエピソードを軽く追加すれば、もうその場は完全に焦土と化します。
焦土と化したその土地に、自分の旗を立ててそれを国旗とし、傀儡政権を樹立させて、独裁政治を敢行し、テクノサウンドとジャズと女性の叫び声を融合した不協和音を国歌だと言い張ったとしても、国連は一切の口出しをしてきません。
いや、口出しできないのであります。
なぜなら当該選手のアマチュア時代を知っているからです。
大丈夫です。言ってる意味がわからないのは私も一緒です。
ちなみに、夜のお店だと「〇〇選手と寝たことあります」という青眼の白龍より最強なカードを持っている猛者がごく稀にいますので、注意が必要です。いくらアマチュア時代を知っていたとしても、さすがにそれには勝てません。(過去3人ほどそのカードの持ち主に会ったことがある)
私は、以前は夏になると東京、神奈川、千葉、埼玉の甲子園の予選大会を巡っていた時期があり、一番憑りつかれていたときは3日連続でヤクルトのスカウトの斉藤宜之氏を球場で見かけるということもありました。行動がほぼスカウトでした。
(ちなみに、そのときに生で見たのが日ハムの上沢投手で、私は上沢投手のトークになったら、熱狂的な日ハムファンでも鎌ヶ谷の大仏と同じくらい存在感を小さくすることができるわけです)
※日ハムの2軍球場の近くにある小さい大仏
また、高校野球以外にも慶應大学・明治大学・法政大学あたりのグラウンドもよく通っていました。
そんな私が、数年前にヤクルトファンの友人に誘われて神宮球場に行った際に、試合に出ていた若手選手はほぼアマチュア時代を知っているというような状況でありました。
勿論、そのときの私は、羨望の眼差しを向けられたい欲求が全開に解放され、試合中、これでもかというくらいに各選手のアマチュア時代のエピソードを披露しまくりました。
飯原が大学選手権で巨人の福田から打ったホームランの話
中澤は大学時代は怪我してからパッとしなくなったという話
武内は大学時代から守備が抜群に上手かったという話
小川は大学時代を見る限りリリーフ向きだと思った話
等々、とにかく話の内容は浅いが、昔から知っているという1点突破で ヤクルトファンの友人相手に雄弁に語るわけです。なんなら、友人だけでなく、周りのヤクルトファンにも聞こえるくらいの声量で熱弁を振るうわけです。
知識のひけらかしがあまりに気持ち良くて、恐らく軽くカウパー腺液が漏れていたと思います。
うん、まぁ、結果的に2度と誘ってもらえなかったんですけどね。
さてさて、今年もこの週末から、大学野球日本一と高校野球日本一を決める全国大会、神宮大会が開催されます。
あのマー君とハンカチ王子が最初に投げ合ったのが神宮大会です。
2年生のダルビッシュ見たさに平日の神宮に女子高生が大挙して押し寄せたのも神宮大会です。
九産大の野球部が出ると、応援席でスコアブックをつける松村邦弘が見られるのも神宮大会です。
神宮大会で目撃したものは、5年後10年後のプロ野球観戦時に知識をひけらかす上での大きな武器となります。この時期の野球観戦は寒いですが、アマチュア時代を知っているという最強カードを手に入れたい方はぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか。
好きな手品はマッスルパス
今週のお題「ハロウィン」
「好きなマジックは何ですか?」
これは、年齢や出身地、血液型を聞くのと同じくらい人となりを知る上で最初に聞く最もポピュラーな質問であると思います。
ちなみに、車社会の地方では、この他に「車、何乗ってんの?」も良く聞かれますよね。
一般的には、選んだカードが上に上がってくるアンビシャスカードや、3枚のカードを裏返して少しシャッフルしただけで場所が追えなくなるスリーカードモンテあたりが回答数が多く、たまに変わった人だと、首が手元に落ちるハロウィンヘッドなんかを挙げる人もいるかと思うんですけどね。
他には、「セカンドディールです」みたいに、マジックじゃなくてイカサマを答えたりする人もいたりしてね。こいつとは絶対カードゲームしたくない、みたいに思うわけですけど。
そんな中で、私自身が好きなマジックとして回答しているのは
マッスルパス です。
もうね、名前の響きが最高ですよね。マッスルパス。屈強なボディビルダーが何かを手渡ししてくるイメージしか思い浮かびません。
まぁ、当然ですが、手渡されるのはプロテインでしょう。間違いない。
右手にプロティン、左手はマッスルポーズで、笑顔でパスしてくるはずです。
だいたい、マジックの名前で「マッスル」はダメですよね。
どう考えても力技としか思えないやつに決まってますよね。名前の時点で種がバレてる。
そういう意味ではマッスルパスも力技だったりするんですけどね。
ちなみに、マッスルパスは若干マイナーなマジック(技法?)に分類されると思うので、もしかしたら知らない人がいるかもしれないので一応、動画を貼っておきます。
うむ
シンプル イズ ベスト!!
否
シンプル イズ マッスル!!
(発音的には「シンプルィズ マソー!!」)
人々は、宇宙空間・物理的法則も含めた自然科学の普遍性に対し、自分自身の力ではどうすることもできない無力さを感じながらも、一方でそれを超越したい、支配したいという決して叶わぬ願望を抱くのであります。
それが、人の心理なのです。
「内田有紀、今でも美人だな」みたいに思う心の奥底には、「時間が経つにつれ 人は老いていく」という決してあらがうことができない普遍的な自然現象に対し、悠然と立ち向かっているように見える内田有紀のアンチエイジングっぷりに無意識のうちに羨望の気持ちが抱かれているわけです。
ただ単に綺麗な人を見て、脳の視床下部にある“性欲中枢”が刺激されているとかそういうことではないのであります。「内田有紀=自然の超越」なのであります。
マッスルパスも同じことが言えます。
重力と言う自然科学を真っ向から否定する現象が眼の前で起きるわけで、その現象の雄大さは、正に人間が切望する自然の超越の体現そのものです。
マッスルパスを見ていると、この世の中で普遍的なものなどないのではないか、自分の考えているこの世で絶対的と思われているものが、こんなにもあやふやで不確かなものであるならば、包茎男子がめちゃくちゃモテる時代がくるということだって誰も否定ができないのではないか、そんなふうに思えてくるのです。
もしかしたら明日にでもその時代が到来するのではないか、マッスルパスを見ていると、そんな期待感すらこみ上げてきます。
えーと、はてなの今週のお題に初めて投稿してみようと思ったんですけど、特にハロウィンで書きたいこともないので、まぁ、とりあえず文章のどっかに「ハロウィン」が入っていれば許されるんじゃないかと思って、ここまでテキトーに書いてみたんですけどね。
なんだよ、シンプル イズ マッスルって。
さすがにテキトーが過ぎる気がするんですけど、思いついてしまったんだから書くしかないよね。ブロガーだもの。
さーて、銭湯でも行って、ズルムケの仮装でもしてくるかな。