サッカー知らないけど高校野球には詳しい人向け W杯解説
どうも、吉田粘土です。
いやー、盛り上がってますね、W杯。
かたや、野球の話は誰もしてませんよね。もうすぐ大学野球の日本代表の試合があって、先日 代表メンバーも発表されたばかりだというのに。
私自身はサッカーのことは全く分からず、(キーパー以外 手を使っちゃいけないのは知ってる)、ゴリゴリの野球派であり、本田圭佑と言えば「東北学院大学→西武ライオンズ」が真っ先に思い浮かぶタイプの人間であります。スアレスといえば ソフトバンクなのであります。
ただし、世間がサッカーで盛り上がっているときに、ブログで自分がいかにサッカーを知らないかをアピールして、「周りに流されず、流行りに乗らない俺かっこいい」みたいな演出をするのも超絶ダサいと思いますし、ちょうど書くネタも枯渇しているので、とりあえず流行りのW杯には言及しておきたいのであります。
そうは言っても前述した通りサッカーのことは全然分からないので、今回は分からないなりにサッカーを楽しむために、サッカーの各国代表 を 高校野球の強豪校 に置き換えることで、サッカーに詳しくなくても どの国がどれくらい強いのかを把握できるようにしてみました。これにより、サッカーを知らなくても心置きなく知ったかできるのであります。
尚、置き換え方法ですが、2000年以降の春夏の甲子園の出場数が多い順に高校を並べて(出場回数が同じなら、勝ち数、勝率も見て順位をつける)、その順位にW杯直前のFIFAランキングをあてはめて、代表各国を野球の強豪校に置き換えてみました。
※データベース作成がほぼ手作業だったので、間違ってたらメンゴです
これを見れば、サッカーを知らない野球ファンの方でもW杯が100倍おもしろくなること間違いなしですし、今後の決勝リーグの見方も大きく変わるはずです。
そして、何よりサッカーの話をしているのに逆にサッカーファンを置いてけぼりにできるという野球ファンにとっては非常に画期的な試みなのであります!
FIFAランキングを高校野球に変換
今回、変換した一覧表が以下になります。
ということで、サッカーの各国代表を高校野球で置き換えた場合に、どうやら日本代表は富山商業に相当するようですね。
おぅ、微妙・・・。
さすがに、日本のFIFAランキングだと、なかなか微妙なラインをついてきます。
夏の甲子園で、全国で唯一ベスト4にいったことがない富山県の あの富山県立富山商業高等学校です。富山県民以外の人間からすると、高岡商と富山商のどっちがどっちだか区別がつかなくなるでお馴染みの あの富山県立富山商業高等学校です。
ちなみに、日本が勝ったコロンビアは福井商業のようですね。
北野監督時代の福井商業であれば、確かに勝つのは難しかったかもしれませんが、今だと正直、それほど勝つのが難しい対戦相手でもないような印象も受けますね。むしろ、ポーランドの仙台育英の方が勝つのが難しそうに感じるので、昨日の負けはある意味で仕方なかったかもしれませんね。
尚、セネガルが東北高校となっており、奇しくも宮城の両雄が同じ予選グループに入って、しかもその2校が揃って予選落ちという 宮城県民にとっては非常に辛いワールドカップとなってしまった模様です。
(まぁ、私が勝手に辛いものにさせたんですけどね)
正直、コンゴの熊本工業とかモンテネグロの沖縄尚学とかマケドニアのPL学園などを見ていると、この見方が適切なのかどうか だいぶ怪しい気がしてきましたが、そこはサッカーを知らないという一点突破で無視して話を進めていきます。
あと、いろんな県民を敵に回していそうな気もしますが、それも無視します。
予選リーグを高校野球に置き換える
つづいて、予選リーグも置き換えてみました。
こうやって見ると、予選リーグはだいぶ順当な結果だということが 野球ファンでも理解できつつも、それでも一部のリーグで意外な結果となっているところもあります。
特に意外なのは、Fグループですよね。四国の雄、明徳義塾がまさかの最下位で予選リーグ敗退となっています。どうした 馬淵監督っ!? しかも、京都の古豪、龍谷大平安を抑えて滋賀の近江高校が1位通過というのも意外な結果です。久し振りに近江ブルーが躍動したのでしょうね。
あとは、CグループとEグループは、野球ファン的には いわゆる「死のリーグ」と感じるようなメンツが揃っていましたね。
Cグループでは、4校全てが優勝もしくは準優勝経験校となっており、その中で昨年夏の覇者である埼玉の花咲徳栄や3期連続準優勝の実績もある青森の八戸学院光星が予選敗退となっております。
また、Eグループも智弁和歌山と横浜の決勝リーグ進出は確かに順当ではありますが、大阪の履正社や愛知の愛工大名電も強豪校なので、決勝リーグで見たかった思いはあります。
こうやって予選リーグ全体を眺めて見ると、富山商業が決勝リーグに行けたのは、なかなか凄いことだと改めて感じますね。
決勝リーグも高校野球に置き換える
最後に決勝リーグも置き換えて、今後の展望を予想してみたいと思います。
今後の展望
比較的に枠に恵まれたのは横浜かなとも思うのですが、渡辺監督が勇退して平田監督に変わってからは以前よりも投手力・守備力がイマイチな気がしますので、決勝までとなると厳しいかもしれません。私はここのブロック、日大三高と予想します。夏の戦い方を熟知している小倉監督(小倉優子の親戚)の采配に期待です!
逆のブロックでは智弁和歌山と龍谷大平安の試合が面白そうですね。恐らくこの試合の勝者が大阪桐蔭と戦うことになるのでしょう。私は智弁和歌山の高嶋監督が、残り少ない監督人生で打倒 大阪桐蔭に執念を燃やしていると思うので、選手たちにもその気迫が乗り移るのではないかと予想します。
ということで、私の決勝予想は
デンマーク(日大三高)vs ブラジル(智弁和歌山)
となりました。そして、東京都民なので、デンマークを全力で応援します!
アンデルセン童話のイメージしかないけど、がんばれ デンマーク!
東京代表として頑張ってこい!!