おっとっと冬だぜ

広義の意味では日記だが、狭義的にはゴミ置き場

ブロガーはキャバ嬢であるという倫理的考察

50記事も書いてると、本当に自分が好きなものだったり興味がある分野ってのが見えてきますね。
人のブログを読んでても自然と食いついてしまう分野があったり、自分が書いてるブログでも、やたらに登場頻度が高いものがあったりして、ブログを始めてみると改めて自分のアンテナが何に対して感度が高いのかが分かってきます。


最近、気付いたのは、私はやたらに元キャバ嬢のブログを見るのが好きなようなんですね。なぜか「元キャバ嬢です」みたいなことが書いてあると、無条件で読者登録してしまいます。

一般の傾向としては、どうも元キャバ嬢と公言してブログを書くと、あまりウケが良くないみたいで、そういうブログは読者登録が0人なことが多いんですね。他のブログで読者登録0人だと最初の一人になるのってちょっと勇気がいるんですが、なぜか元キャバ嬢のブログに関しては何の躊躇もなく読者登録をする自分がいます。

自分がブログ開設当初、 ニイタカヤマさん (id:m222r)がいつもくれるスターで勇気づけられたように、「今度は俺がこの人のニイタカヤマさんなってやる!」みたいなことを思うわけです。


まぁ恐らく、書いている人からしたら、いきなりターゲットとして想定していない30代のおっさんが読者登録してきたら、「こいつワンチャンあると思ってんのかよ、気持ち悪っ・・・」みたいに思うのでしょうけど、自分の妖怪アンテナが反応するんだからしょうがないわけです。


そもそも、私はキャバ嬢とブロガーって似てると思うんですね。
キャバ嬢が自分の容姿とトーク力で指名客を掴んでいく様なんか、ブロガーが自分のサイトデザインと文章で読者を増やしていくのと変わらないと思うんです。
はてなでブログを書いていると、読者登録をして(名刺を配って)、ブクマ営業をして(LINE営業をして)、そのうち何人かが自分の読者(指名客)になっていくわけですけど、そんなの正にキャバ嬢だなって思うんですね。先程言ったデザインと文書(容姿とトーク)が飛び抜けていたら、そんな努力もさほど必要なく読者(指名客)がつくわけです。

そんなことを考えながらピンクスターがついてるはてなブログを見かけると「ドンペリ入りました~」ってどこからともなく聞こえてきてしまうのです。
そして、最近スターも付けてくれなくなってブログの更新もされてない自分の読者さんがいると、連絡も取れず店にも来てくれなくなった昔の指名客を思うキャバ嬢みたいな心境になってしまうわけです。

また、顔出ししたり、オフ会に参加したりしている人気ブロガーを見たりすると、アフターや店外デートも気軽に受けて飾らない等身大の姿を客に曝け出す営業手法を取っているナンバークラスのキャバ嬢を見ているような心境になって、「私は遊び人じゃないからそういうことはできないわ」みたいに言うわけです。自分自身は周りにブログをやってることを隠しているため、そこに負い目を感じている自分自身の弱さには蓋をして、勝手に貞操感の問題へとすり替えて強がりを呟いてしまうんです。

更に読者のことを「養分」みたいに言っているブロガーを見ると、男を金だとしか思っていないキャバ嬢を見ているような気分になり、「お客さんに少しでも楽しいと思ってもらえる時間を提供するのが私たちの役目であって、お金とかじゃないわ!」みたいな正義感を高ぶらせたりするわけです。そこは自分がブログをやる上で一番大切にしている部分なのでどうしても譲れないんですね。

また、店での自分と普段の自分とのギャップに苦しんだり、でも両親や友達にはそのことを話せなかったり、時には自分はどこにでもいる普通の女の子なのに見ず知らずの人から罵倒されるようなことがあったり・・・。
ブログをやっていると、いろんな辛いこともありますが、それでもやっぱりお客さんの「今日の記事おもしろかったよ」って一言に救われるのです。お客さんを笑顔にしようと頑張っていると、いつの間にか自分がお客さんに笑顔にさせてもらっていることに気付くわけです。

そして、「私、やっぱりキャバクラの仕事が好きだな」って。(あーもう自分がキャバ嬢なのかブロガーなのか よくわからなくなってきた)



この気色の悪い文章でお分かりいただけたかと思いますが、キャバクラ嬢には「日常の嫌なことをお店の中では忘れさせて、お客さんを元気にさせる」という使命感があるんです。それは正にブロガーが最も大切にしなくてはいけないことだと私は思うのです。そういう意味で、元キャバ嬢の女性が書くキャバ嬢時代の奮闘記を見るということは、ブログ論を熱く語っているブログ記事を見るのと何ら変わらないわけです。どちらも、私自身のブログに向き合う姿勢を再確認させてくれるのです。
私が子供が生まれる前にキャバクラに馬鹿みたいに通っていたから、店の裏事情が垣間見れて楽しいとか、そういうことではないんです。