おっとっと冬だぜ

広義の意味で日記と言えるが 狭義的にはゴミ置き場

競馬雑誌『サラブレ』がクレイジーだったという思い出話

小生、学生時代には雑誌の投稿コーナーにハガキを送るのを趣味としていて、自分のネタが雑誌に掲載されては一人でニヤニヤするという実に暗い学生時代を送っていました。(俗に言うハガキ職人ってやつです)

掲載された雑誌を全てカウントしたら恐らく15誌くらいは行くかと思うんですね。
有名どころでは週刊少年ジャンプとかファミ通とかね。そのへんは、皆さんも雑誌名聞いてすぐわかると思いますが、その他にもファッション誌、パソコン雑誌、競馬雑誌なんかにも出していました。

今日はその中でも特に力を入れていたサラブレという雑誌の思い出を書いていきたいと思います。

サラブレは月刊の競馬雑誌で、ここには「ますざぶ」という投稿コーナーがあって、私は高校・大学時代にその「ますざぶ」に馬鹿みたいにハガキを送っていたんですね。(今、ちょっと計算したらトータルのハガキ代10万円を超えてて軽く引きました…。)

尚、私が投稿を辞めてから10年以上経ちますが、サラブレは現在でも発売していますし、ますざぶも一旦終わりましたけど、また復活して現在も続いています。

当時、私は毎月ハガキ25〜30枚くらいにネタをビッシリ書いて毎月休まずに送るという生活をしていました。
毎月毎月もうネタねーよって思いながらも必死でネタを絞り出してハガキを埋めるわけですが、今でも何であんなに苦しい作業をしていたのか、ふと疑問に思うこともあります。
…って言いながら、最近またブログで同じことになってるんですけどね。

それこそ毎月 締切日には必ず徹夜してましたからね。お前は漫画家かって話です。
締切日の朝、学校に行く前にポストに投函して「はぁ…今月もなんとか投稿できた…」って青白い顔しながら思うわけです、毎月。もう、ハタから見たら苦行以外の何物でもないですよね。

当時同じように投稿してて、いまだに投稿続けてる人とかいますけど、彼らは前世でよっぽど悪いことしてたんでしょうね。特別なカルマ背負ってるとしか考えられません。


んで、ますざぶに投稿するときのペンネームですが、一時、半年間ほど「勃起」というペンネームで投稿していたんですよ。
そのペンネームで送る方もどうかしてますけど、サラブレ編集部もクレイジーなので普通に掲載してくれてましたからね。
あと、投稿者同士のチーム戦もあって、チーム名に「クンニリングス」って命名する馬鹿野郎もいましたけど、サラブレはそれも普通に掲載してましたからね。


そして、サラブレが本物のクレイジー雑誌だと痛感させられたのが「タガメ罰ゲーム」のときですね。
あるとき紙面の競馬ゲームを紹介するページで、編集部の人間同士でゲームで競って負けたらタガメを食べるみたいな企画を実施したことがあったんです。

んで、酷いのは企画しておいて負けた編集部員がタガメがどうしても食べられないってなって、最後「読者の人で欲しい人にあげます」みたいな終わり方にしたんですよ。

おいおい、ふざけるなと。

仕事を舐めてるのかと。

罰ゲームを遂行しないで、そのまま紙面に載せるとはどういう了見なんだと。

サラブレ編集部のジャーナリズムはそんなもんなのかと。

とまぁ、当時非常に憤慨しまして、抗議の意味でタガメプレゼント係宛てにハガキを送ってやったんですよ。タガメくださいって。
そんな読者を舐めてる雑誌だから、どうせ送ってこないだろうとタカをくくってたわけです。


そしたら、次の月に「タガメの件、1名様から応募がありましたので送ります」って。タガメ当選してんの
雑誌の懸賞でタガメ当てたわけです。(応募者1名だけど) 

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ちなみにタガメってこんなやつです。
(送られてきたものではないですが)

 

しばらくしたら、本当に送ってきましたからね、タガメちゃん。しかも、企画で使ったのは古くなったんで、わざわざ新しく買い直してクール宅急便で送ってくれたそうです。

でも、届いたタガメちゃん…




超臭いんです・・・




サラブレから送られてきたタガメは、ビニール袋に入れられて、それをプラスチックのタッパーに入れて、それを更に紙袋に入れて、それからそれを段ボール箱に入れて、それを発泡スチロールの箱に入れるという梱包状態だったんですけど、段ボール箱の時点で異様な臭いがするんですよ。死体を放置した時の腐敗臭ってたぶんこんな臭いだろうなって。

とても食えたもんじゃねーって、速攻捨てたんですけど、そのときに「そりゃあ編集部員も食えねーよなぁ…」って何故か会ったこともないサラブレ編集部の人と 心の底から分かち合えた気がしましたからね。
んで、そんときですよね、サラブレって読者と本当に近い距離にいる とっても素敵でイカれた雑誌 だなって思ったの。

だいたい気軽にタガメ送ってくる競馬雑誌なんて、サラブレ以外ないと思いますよ。競馬王も優駿タガメは送ってこないと思いますからね。
競馬雑誌にこだわらなくても、小悪魔アゲハだって中央公論だって恐らくタガメを読者に送りつけたことはないと思いますからね。

雑誌の良し悪しをタガメを読者に送ったことがあるかどうかを指標にした場合には、サラブレは他の追随を許さない超優良な雑誌ってことになりますね。間違いない。
当時、お礼のハガキを出したと記憶していますが、この場でも改めてお礼を言っておきたいなと思います。

ありがとう!サラブレさん!

それと、私の青春を返してください!